DSCN4189住宅展示場のもっている会社をうらやましく思っていたけれど住宅模型を1つ展示していたら、

お客様が模型を指差して

「こんな家がほしい!」模型の間取りを覗いて

「ここを、こうやって・・・・」と積極的に話してくださいました。

こんな話をしてくれた工務店さんがいらっしゃいました。


僕のような住宅模型屋に、模型の報告をして下さるなんて嬉しい限りです。


こうやって、模型を見たお客様がそれをきっかけに、住宅の設計施工を注文下さったのですから、模型を住宅展示場として展示しておきます。展示場が無くても自信がつきました。

住宅模型屋としてはほんと感激です。
でもね、思うのです。住宅模型があったからと言うわけではなく、

この工務店さんの日頃からのおもいやり
お客様や、建材屋さん、職人さん、外注さんへ対する
優しい思いやりの気持ちが受注につながったのだな〜と

模型の受注力なんて、それほどなくて
頑張っている良い工務店さんの気持ちの一部を形にするくらいしか出来ないのです。

模型を依頼してくれる工務店さん、住宅会社さんに
どうして模型を依頼する事にしたのですか?と聞くと

お客様に親切丁寧な説明を、わかりやすい説明をすべきだと考えているんだ
図面じゃウチの爺さん、婆さんは理解できん

お客様は何も言わないが、きっと図面が苦手な人も居る
そういう人に無理に理解せよ!と言うのは住宅会社としてどうかな?と最近
思うようになったんだ。

そう答えてくれる人もいる
住宅模型を依頼してくれる工務店さん、住宅会社さんは優しい所がが多い。
そして、結構器用貧乏だ(笑)