今まで情報を得る手段として活字があった

情報にも様々な種類があると思っている

変化の少ない情報>宗教、道徳、昔話、神話、文学、美術、芸術(心的なもの)
比較的変化の少ない情報>ハウツー本、ノウハウ、テクニック、娯楽(方法的なもの)
変化の激しい情報>うわさ、流行、連絡、事故、天気、情勢(事的なもの)


インターネットとPCの出現は情報を活字にして保管し、伝達するという世界をがらりと変化させ、情報の発生を加速させる

刺激を受けた新たな発想、思考が新説、新事実を生み出し、情報発生速度、情報更新速度が活字で印刷し、書店で販売すると言うスピードを、ある分野で追い越しつつある。

この現象は比較的変化の少ない情報の分野まで来ているように感じる。

法律までも、改正改正の連続で法令集を買うのも嫌になるくらいだ。
せっかく活字の書物を購入しても、翌年には役に立たない。仕様書や基準も似たような状態だ。

活字にして印刷して保管され、その効力のある時間が短くなった
それだけ世の中が激しく動いていると言う事だ
本もナマ物になってきた。

印刷されて、購入できるようになった頃には、既に新しい情報が出ているという状態になりはじめていると思う。

ソフトウェアの本なんて、書店でみつけたら、バージョンの古い本しかなかったりする。

インターネットとPCがここまですごいものだとは、予想すらできなかった。